知足俳句「チョイボケの会」(令和6年春夏秋冬)

  • 炎天や縄文土器の聖火台智彦
  • 雨降りてさらに燃えんと彼岸花智彦
  • 秋高し満艦飾の物干台千恵子
  • 老舗閉ず往時を偲び秋惜しむ千恵子
  • 神技か今朝も窓わく珠の花昌古
  • 美しき君の微笑み星月夜小哲
  • 宵蛍逃げたりしない己が命小哲
  • 季しるや木斛さきて知足荘宥紀
  • 月冴り昭和の歌や深夜便宥紀
  • 仏前に妻を偲ぶや赤きバラ真二
  • 秋桜こすもすや風にそよぎて色競う真二
  • 白鳥を呼びよせる声高らかに昭子
  • さわし柿数多分けあう今宵かな道子
  • 炉開きや体と心ゆたりとす道子