
2025年カレンダー表紙
今年は、「日本の風景」として国内の名所旧跡に目を向けてみました。
まず、表紙ですが北海道の日本海側に位置する焼尻島のめん羊牧場です。焼尻島は天売島と連なる2島のうちの1つの島ですが、この2つの島は一般にはほとんど知られていません。そんな島があるのですかと聞かれます。北の利尻島と礼文島、そして南の奥尻島は誰でも知っていますが、その中間に位置しています。かつて羽幌炭鉱で有名だった羽幌市に含まれる島です。
そんな焼尻島の人口は180人程で、まず美容師がいなくなり、次に理容師が亡くなり、さらに寺のお坊さんまでも。そんな人口減少の激しい島ですが、その中でニュージーランドから輸入しためん羊の牧場の存在が大きいようです。のどかな草原にたむろするめん羊が、人を元気づけてくれます。
〈1月・2月〉は、コロナ禍の真最中に鳥羽方面を訪れた時に撮ったものです。夏の陽をあびた夫婦岩が、穏やかな水面に鎮座し、世の中の安寧を願っているようです。
〈3月・4月〉これこそ、名勝天橋立です。宮津湾側のロープウェイから撮影しました。コロナ禍がようやく落ち着いてきた令和5年6月の情景です。外国人が多くて大変でした。
〈5月・6月〉吉野熊野国立公園内、那智勝浦町の那智の滝です。那智四十八滝の中で最大の滝で、前面には那智信仰と修業の中心の熊野那智大社・青岸渡寺があります。
〈7月・8月〉棚田は日本全国各地に存在し、新潟県内でも山古志、佐渡などに見られます。三重県熊野市の丸山千枚田は、名実ともに1000枚を超え、その規模で全国1、2を争うと称されます。多数のボランティアにより1枚1枚丁寧に手作業で田植えされ、収穫を迎えます。
〈9月・10月〉福井県の三方五湖は、文字通り「美しい緑、水辺、そして大地」からなる景観です。写真は、複雑な地形の中で、緑と水辺の調和が美しい晩秋の頃です。
〈11月・12月〉新潟港から敦賀港行きのフェリーボートで、佐渡海峡を通過する時に撮った写真です。大佐渡を越え、夕陽が七浦海岸の長手岬に沈もうとする寸前の景色です。

〈一月・二月〉

〈三月・四月〉

〈五月・六月〉

〈七月・八月〉

〈九月・十月〉

〈十一月・十二月〉







